定期試験 英語文系1位 
井口高3

定期試験 総合学年1位
国泰寺高3

定期試験 数学55⇒78点
井口高1

定期試験 国語58⇒80点
井口台中3

定期試験 化学53⇒83点
五日市高2

定期試験 数学68点→100点満点 
五日市高2

模擬試験 数学理系記述学年1位
国泰寺高3

模擬試験 物理理系記述学年2位 
国泰寺高3

模擬試験 化学理系記述学年2位
国泰寺高3

定期試験 5科目262点→380点 
井口中2

定期試験 数学72点→100点満点 
井口高3

定期試験 数学68⇒86点
廿日市高2

定期試験 数学5回連続90点以上
舟入高2

6ヵ月で 数学57⇒82点
 井口中2

7か月で  英語28⇒83点
井口中2  

大学受験 受験校(関関同立)全部合格
舟入高3

大学受験 志望校(関西大学)E判定から合格
なぎさ高

定期試験 5科目486点
五日市観音中1

定期試験 5科目473点
井口中1

定期試験 5科目412点→463点
井口中3

模擬試験 数学理系記述学年1位
井口高2 

模擬試験 英語偏差値52→63
井口高2

定期試験 英語クラス1位
廿日市高1

定期試験 5科目312点→406点
井口中3

定期テスト 数学基礎力テスト1年間90点以上
基町高2

定期試験 英語5回連続90点超
観音高2

3カ月で センター英語95→165点
基町高3

定期試験 5科目342点→431点
井口台中3

大学受験志望校(青山学院大学)E判定から合格
なぎさ高

定期試験連続クラス1位(88点,98点)
井口高3

定期試験 数学 100点満点
五日市観音中1

定期試験 数学90点(学年1位)
国泰寺高3

3ヶ月で 定期テスト数学64⇒117点
廿日市高1

4ヶ月で 定期テスト数学52⇒125点
なぎさ高1

5ヶ月で 定期テスト国語78⇒89点
井口中3

半年で  定期テスト英語70→91点
井口中3

半年で 定期テスト数学36点→82点
井口中2

定期試験 数学5回連続90点超
観音高2

模擬試験 数学 学年1位
井口高2

英検3級  受験者全員合格


定期試験 古文86→90→94点
井口高2

定期試験 数学 100点満点
廿日市高1

2015年 関関同立全員合格
辛かった。でも今はホッとしてる。
私は志望校に受かりました。中学一年生から塾に入り、高校受験のためがんばっていました。三月のある合格発表の日、合格者の番号が書かれたボードに自分の番号があることに気づき、嬉しくて叫びました。周りには泣いている人、親に電話している人がたくさんいました。
 私が本格的に高校受験勉強を始めたのは夏休み前六月の頃でした。部活の大会もありましたが、勉強もしなければと思い、少しづつ手探りで始めてみました。その後部活の最後の大会が納得のいかない終わり方をして、その名残惜しさもあり、最初は嫌々勉強を始めました。そのため、模擬試験でもいい点数が取れず、同じくらいの成績だと思っていた友達とも差がついていました。次のテストでは結果を出したいと思い目標点を決めても、最終的には到底そんな点数には及ばず、イライラする毎日でした。
周りの人よりも早く始めたし、一日三時間以上多く勉強して、先生にたくさん質問もしているのに「なぜ点数が取れないんだろう?なぜ?」と考えていました。その疑問は長い間続き、いろんなことを考え勉強している日々が続きました。試験が近づくにつれ焦る気持ちも増していきました。そん中、何気なく先生に、
「どうしたら点数もっとあがると思いますか?あとどれくらい頑張ればいいですか?」
と聞いてみました。すると答えが返ってきました。
「今、君は必要なことを理解することを目指さずに、量をこなしてノルマをとりあえず達成させて、それでやった気になって周りの受験生と同じ土俵にいると思っているんじゃないかなあ。量をこなすことは大事。でも量をある程度こなせるようになったら、今度はその量の中から質が生まれてくるんじゃないかな。」
という返事でした。
 最初は先生のその言葉に少しへこみました。でも、よくよく考えてみるとその通りでした。長く自習をして、たくさん問題を解いて、周りに自慢しているようでした。そして長時間勉強すれば、自分より勉強時間が短い人以上の点数がとれると勘違いをしていました。
 先生の言葉を聞いてからは、まず基礎を固めようと考えました。友達が「自分苦手ノート」を作ったと言っていました。それを聞いて私も真似をしてみようと思いました。
今までやってきた学校のテスト、塾の演習プリント、模擬試験、塾のテキストをもう一度、一からやり直して、自分が間違えたところをノートに書き込み、その分野を塾の先生にもう一回演習問題させて下さいと頼み確認していきました。その繰り返しのおかげで、次の模擬試験は点数があがりました。
 でも、まだ志望校の合格圏内に入れるような点数は取れていませんでした。両親にも受験時期が近づくにつれ、心配をかけたと思います。志望校の変更については、悩んだ時期もありましたが、私にもプライドがあります。ここで変えたら、今までの自分の負けを認めることになります。だから次のテストで結果を絶対に出そうと思いました。それからは勉強の量と質の両立を保ちながら、同じ目標をもつ塾の仲間、学校の仲間と一緒に一生懸命努力しました。作ってみたノートを見返し、塾での入試過去問題演習にも本番の気持ちで取り組んでいきました。ただ、自分的にはとても高い目標だったので、そこに合格するための点数をなかなかクリアできません。おしいとこまではいけるようになったんだけど・・・。そんななか両親が、
「なんでお前はその高校にこだわるの?今の実力と比較してそれでも行きたいと思う理由はなんなの?」と聞かれました。
 よく考えてみれば、本気で自分が目標にしている高校に行きたい理由を考えたことがありませんでした。「仲のいい友達がいくから。校舎がきれいだから?」色々考えてみました。そしてたどりついた理由が二つ。一つは高校見学のとき、校内の雰囲気がよかったこと、そして自分の全てを活かしたかったことです。過去に一度心が折れる経験をしてから、まっすぐ自分の道を曲げずに努力してきました。そんな自分の可能性をためしてみたいと思ったからです。
 それから入試までのカウントダウンがはじまりました。日にちの数が少なくなっていく中で、黙々と努力を続けました。選抜一用の小論文の練習も塾で行いながら五科目の勉強も一生懸命やりました。何度も先生と話をしました。ふと気付いたのが、斎藤先生は私に一度も志望校を変えろといわなかったことでした。わからないけど、斎藤先生は最初からずっと信用して後押ししてくれてたのかなと、勝手に考えていると、絶対合格するという思いが頂点に達しました。
 そして入試本番。その日はとても寒く冷たい風も吹いていました。しかし、緊張はすごくしているというほどではありませんでした。学校からの説明が終わり、自分の受験する席についたとき、初めて
「これが入試なんだ」
と感じました。
 そして始まった一時限目、寒さで思うように字が書けませんでした。でも脳を動かし、自分の手で、自分の出した答えを答案用紙に書きました。そして全てを書き終えたとき、十分時間が残っていました。塾での過去問演習、模擬試験などで時間配分の練習をしていたおかげかなと思いました。二限目からは、すぐには解けない問題などもありましたが、基礎からよく考えてスラスラ解けました。二日間のテスト後自己採点してみました。合計をだしてみると、今までとったこともないような点数をたたきだしていました。早く、早く先生に報告したいと思い、塾へと急ぎました。塾への報告は私が一番でした。私の後からやってくる仲間の顔をみると、みんな笑顔でした。みんな私と同じ気持ちだったんだなと思います。
 今こうやって文章が書けているのも、先生や両親、友達や私に関わってくれた人すべての人のおかげです。これからどんな生活をおくっていくかはわかりません。また壁にぶちあたることがあるかもしれまん。しかし、少なくとも言えるのは、素晴らしい環境と先生のもとで勉強し、目標を一緒に達成できる仲間もいたことを誇りに思えるということです。
 
 追伸:今私は高校三年生になり、塾では六年生。大学受験をあと少しでむかえようとしています。また大きな目標に挑戦しようと努力していますが、また乗り越えていけると確信しています。