目的に合わせたピンポイント学習

1.まずは志望校について一緒に考えましょう

志望校の確認

「自宅から通える学校」ということで安易に志望校を設定するのではなく、「なぜ、その学校を目指すのか?」、「将来の目標に向けて、どんな道を選択すべきか?」といった内容をカウンセリングで確認していきます。志望動機は受験勉強の大きな原動力となります。まずは志望動機を固めることから始めていきます。

現在の学習状況の確認と目標との関係を知る

目標が定まれば、次は具体的な行動です。模試の成績表や定期考査の結果をもとに、一つひとつ具体的な学習状況を確認していきます。「志望校合格のために、何をすべきか」をきちんと把握し、具体的な方向性を示します。大きな指導の枠として「指導計画書」を作成し、一人ひとりに合わせた学習カリキュラムを組みます。月ごとに何をすべきかを細かく計画を立て、それを実行に移していきます。


2.塾での指導開始です

自分の生活リズムに合わせた時間割

部活動や学校行事など何かと忙しい上に、学校から出される課題もきちんとこなしていかなければなりません。その中で、特定の曜日に受講指定されると、なかなか両立はできません。やはり、学校で学習する内容が受験の土台となりますので、きちんと学校と両立するためにも、自分が通えるところで無理のない時間割を一人ひとりに組んでいきます。

どんな質問でも、スピーディーかつ正確に対応

芦部塾では問題を解く時間と解説を受ける時間のバランスを考えて指導構成しています。1対1だと解説中心になりがちで、その場では理解できてもいざ問題を解くときに、なかなか正解までたどり着けません。1対3以上になると、なかなか解説を受けることができずに一つの問題を理解するのに時間がかかってしまいます。

芦部塾では、各科目専門の講師がいますので、問題演習に対する疑問等に素早く対応し、時間のロスなく指導を行なっていきます。


3.志望校に特化した対策がしたい!

過去問題対策

入試問題に十分対応できる土台が出来上がってくると、芦部塾でも過去問題対策に取り組みます。「過去問題点数表」を生徒ごとに作成し、それぞれの受験科目について年度ごとに得点を記入し、合否判定をおこないます。過去問題の実践は入試の傾向をつかむだけではなく、実際に合格できるかどうかを知るバロメーターにもなります。もしも、得点がボーダーラインに達してなかった場合、どこで点数を落としているかを細かく分析し、すぐさま対策をおこないます。


4.やる気を引き出すための目標設定

短期的な目標と長期的な目標

「やる気」を引き出すには、目標を立てることも不可欠です。ポイントは目標の立て方です。ぼんやりした目標では、いつまでたってもゴールが見えずに、モチベーションは低下してしまいます。まずは一本“核”となる長期的な目標を立てます。それを達成するために必要なのが短期的な目標です。短期的な目標を一つずつクリアする中で、最終的にたどり着くのが長期的な目標の達成という筋書きです。

また、短期的な目標を立てる意味としては、「成功体験の積み重ね」ということもあります。「成功体験」は次なる「やる気」を生み出す原動力となります。生徒さんにとってベストな目標設定をアドバイスするのも講師の役割です。


5.ターゲットを絞る

「結果」につなげていきたい。

苦手科目を克服するためには、「結果」を出すことが大切です。各学年とも、定期考査や模擬試験など近々の試験にターゲットを絞った対策もおこなっていきます。「結果」につなげることで、それが自信につながります。

また、高校生はいろいろなテストを受けます。一言に「成績アップ」といっても、「定期考査の点数を上げたいのか」それとも「模擬試験の偏差値を上げたいのか」によって、対策は変わってきます。受講前に、まずは短期の目標として、「どのテストの成績を上げるか」ということを確認していきます。

特に、高校生の多くが陥るパターンとして、「予習が追いつかない→学校の授業が理解できなくなる→前の内容の復習に時間がかかる→また、予習が追いつかない…」というのがあります。結果として赤点をとってしまうことも…。この悪循環を断ち切るには「学校の授業を理解できるようにすること」、つまり予習に取り組むことです。

定期考査が近づくと、授業内容を予習型から復習型に切り替え定期考査対策を実施します。

多くの生徒さんから、自宅学習では「集中力が切れがちである」とか「緊張感に欠ける」という相談があるため、定期考査期間の週末には「定期考査対策」を実施しています。